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サイコセラピーセッション

​心理カウンセリング

痛みの治療にカウンセリングがなぜ重要なのか。

これは決して、痛みが単なる頭の中で起こったただの悩みだと言ってるわけではありません。

しかし、慢性的な痛みは、痛みを感じる体の部分だけでなく、人の人生観そのものに影響を与える可能性があることに異論はありません。米国のいくつかの統計によると、一部の精神障害と慢性疼痛には高い相関関係があります。

  • 慢性疼痛患者の40〜60%がうつ病。

  • 慢性疼痛患者の40〜60%が不安

  • 慢性疼痛患者の10%がPTSD(心的外傷後ストレス障害)

  • 慢性疼痛患者の最大20%が薬物またはアルコールの使用障害

もし、身体的疼痛に加え精神障害や心理的な問題で悩んでいた場合、身体への疼痛治療だけでなく、心理社会的側面への介入対処ができるようにする必要があります。

当クリニックでは、精神障害や心理的な問題が見られればそれらを的確に診断し、保険診療内の薬物治療等だけでは対応が難しい場合には、心理士がカウンセリング(自由診療)を行うことで、よりよい疼痛管理ができるようになります。

カウンセリングでは、さまざまな悩みや困難、不安などを抱えた患者さまとカウンセラーは一緒に解決する方法を考えていきます。

カウンセラーは治療に際し、心理学を基盤としたさまざまな技法・知識を用います。精神分析療法や認知行動療法など様々な心理療法があります。具体的には担当のカウンセラーと相談して決めていくことになりますが、型にはまらず一般的なカウンセリングも受けることができます。

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