「まどかに」我々について
世の中、医学の進歩はすさまじく、不治の病とされた疾患が次々と治るようになってきました。しかし慢性の痛みを抱える人は、国民の2割といわれ、高齢化社会を迎えている我が国では、今後ますます増えることが予想されます。その一方で、痛みを抱える患者への医療の対応は、決して満足のいくものになっておりません。医学の根本が、 人々の病苦からの解放にあるはずにもかかわらず、それに対してほぼ無力の状態が今の医学の状況といわざるを 得ません。
慢性痛は一見元気そうに見えたりすることもあり、家族や友人であっても誤解されることも多く、周囲に理解されない辛い日々が続きます。医師の中でも慢性痛のトレーニングを受けたことのある医師は少ないため、そういった痛み専門の医師の診察には何カ月も待たなければならないことも稀ではありません。
慢性痛がもたらす負の側面は、個人にとどまらず、家庭や職場、地域社会に影響を及ぼしていきます。しかし、痛みの管理や患者さん本人に焦点を当てていく、真に全体的なアプローチするクリニックは、ほとんどありません。地域社会で何かすべき状況であり、救いの手が必要です。
我々は、痛みのクリニックを開業します。考え方や価値観、道徳観が共有され、知識や専門的な経歴の共有によりお互いにサポートしあうユニークな同志によってこのクリニックは形成されています。患者さんやその家族に焦点を当てながら、苦痛や苦悩を減らすためのケアや専心を共通の義務とします。
問題が単なる痛みの症状だけでなく、痛みの向こうに実際の生活をし、真剣に元の生活に戻りたいという一人の人間がいるということを忘れてはならないということが、いつも心掛けている我々のモットーです。
我々がすること
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痛みを管理し、健康や活力を回復させるため、国際標準レベルの多角的、集学的、学際的な治療戦略やテクニックを用いる。
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痛みは実在し、一人で悩むべきでないことを示し、痛みから解放され、元の自身に戻る方法を提示する。
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痛みを管理できると信じる人のために存在し、元の自分に戻りたいという方にフォーカスする。
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誰もが痛みに苦しむべきではないという信念のもと、患者やその家族、さらに広く関わりあるコミュニティに、長期にわたって痛みからの解放と生活の質の改善を提供していく。
Team
長く続く痛みには非常に複雑であるがゆえに、痛みの治療も単純ではありません。ここには疼痛治療専門にトレーニングを受けた専門家がいます。あなたにとって、ベストで実現可能な改善への機会を提供します。